簡単に迷惑行為ができてしまうインターネット
いらっしゃいませ。
bar bossaへようこそ。
先日、僕のnoteの人生相談に、40代の女性から、「昔、すごくお世話になった70代の男性から、週に2回、彼の趣味のことについて書いたメールが届きます。どういう気持ちなのでしょう。どうすれば良いでしょうか」というメールが届きました。さて、その70代の彼の心の中はどういうことなんでしょう。
まず、「インターネットの普及」が大きな原因だと思います。インターネット以前なら、「週に2回、便せんに自分の趣味について書いた手紙を封書で、30歳下の女性に送る」とか「週に2回、30歳下の女性に電話をかけて、自分の趣味の話をする」とかだと、さすがにその70代男性も、「今、自分はすごく変なことをしている。これはどう考えても相手の女性も迷惑に違いない」って気づきますよね。
でも、メールって、インターネットって、簡単にそういう相手への迷惑行為ができてしまうし、それが変なことだとは気づかないんです。
70代っていうのもポイントですよね。僕も色々インターネットで粘着されたり、変なメールをいただいたりすることがあるのですが、申し訳ないのですが、やっぱりそういう人って「ヒマな人」なんです。「ああ、この人、ずーっとスマホをさわってて、ずーっとインターネットの中に住んでいるんだな」って感じの人ばかりなんです。仕事が忙しかったり、やりたいことや夢に向かって色んな努力をしている人は、そんなインターネットに張り付いている時間はないですよね。70代のその方、やっぱりヒマなんでしょう。