バターの正しい塗り方

ケトルVol.05は、「パン屋」特集!辻製菓マスターカレッジの製パン教授・近藤敦志さんに、バターの作法を教わりました!

トーストにバターを塗ると、パンの表面がガサガサになったり、バターが途中で丸まっちゃったり。上手に塗るコツが、絶対あると思うんですよねぇ……。

「うまく塗れないのは、バターが冷たくて固いからです。バターはある程度常温に戻してから塗るのがコツです!」
 
と、〔エコール辻東京〕の製パン教授、近藤敦志先生。「常温の定義は、トースト用の場合、15℃前後。塊のまま常温に戻すなら、冷蔵庫から出して4時間後がベストです。が、バターの融点は32℃、それを超えると溶けてしまうので、夏場は短縮してください」
 
電子レンジの場合、条件により異なりますが、食パン1枚分なら5秒が目安。

「一番楽なのは、バターを薄くスライスしてバターナイフに載せておき、
パンを焼く間(4〜5分)待機。これで十分です」(ちなみに、トースターの余熱を活かすのもアリ!)
 
パンが焼けたら、中心にバターを置きます。この時、上から軽く押し付け(①)、バターを溶かすのがポイント。バターの半分を中央に残したまま(②)、手前を塗ります。この時、ナイフを平行移動させるとムラになりません。パティシエがクリームを塗る動作をイメージしながら、残り半分のバターを奥に塗ります。全面に塗れたら完成!
 
で、ここで中央のくぼみに注目。
これ、①と②によりバターがたっぷり染み込んだ、一番おいしい部分なんです!

この続きは有料会員登録をすると
読むことができます。
cakes・note会員の方はここからログイン

1週間無料のお試し購読する

cakesは定額読み放題のコンテンツ配信サイトです。簡単なお手続きで、サイト内のすべての記事を読むことができます。cakesには他にも以下のような記事があります。

人気の連載

おすすめ記事

ケトル

この連載について

初回を読む
朝から開いてるパン屋が大好き!

ケトル

ケトルVol.05は、「パン屋」特集! 「朝から開いてるパン屋が大好き」をテーマに、 東京・京都・福岡・千葉・岩手にあるパン屋さんをご紹介します。 「食パンの歴史」「バターの正しい塗り方」などの小ネタもたっぷり。 朝7時から開...もっと読む

この連載の人気記事

関連記事

関連キーワード