第1章 ぶれない子育ての大原則
【モチベーション】「子どものやる気」は、「親の好奇心」に比例する
子どもが大学を卒業するまでは、できるだけ子どもと過ごす時間を大切にしたい。
そう思った理由は、もうひとつあります。
母子家庭でも明るい我が家を目指していた私は、自分が楽しいと思ったことを子どもたちと共有したかったからです。
私は感激屋さんで、漫画でも映画でも、ニュースを観ていても、泣いたり笑ったりすることがよくあります。息子たちがいる前でも、いつも感情丸出しです。
そのほうが自分に正直でいられますし、息子たちにも感情豊かな人間になってほしかったので、ありのままの自分を見せていました。
映画やドラマを観ていて、悲しいシーンが出てくるとすぐ泣くので、「お母さん、また泣いてるの?」と、息子たちによくからかわれましたが、「この場面は泣くでしょう? 普通」と言いながら泣いていました。
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