スゴ伸び

スゴ伸び」の効果を高める1日の過ごし方【第2回】

「スゴ伸び」で、体と心の不調をリセットし、さらに自律神経のバランスをと整える行動を意識すると、健康効果が高まります。いま話題の書籍『スゴ伸び』から、朝一番の習慣を紹介。調子のいい1日を過ごすには、朝起きたらまず何をすればいいのか、自律神経を整える習慣を解説します。

カーテンを開けて「スゴ伸び」

布団から出たら、まずはカーテンを開けましょう。

人間の体には、約24時間周期で新陳代謝やホルモン分泌などをスムーズに行うための機能が備わっています。いわゆる「体内時計」というものです。

しかし、体内時計は、実際は24時間よりも少しだけ長いため、放っておくと、少しずつずれていってしまいます。すると、体の中の歯車が合わなくなり、色々なところに不調が現れるようになります。

体内時計のずれを整えるポイントは、「太陽の光」です。蛍光灯などの人工的な光ではなく、自然の光を浴びましょう。曇りや雨だと光が届いていないように感じますが、部屋の照明よりも明るいと言われています。また、体内時計は起床して2時間たつとリセットが間に合わなくなるので、起きたらすぐ、を心掛けましょう

太陽の光を浴びながら行う「スゴ伸び」は、とても気持ちがいいですよ。


コップ1杯の水を飲む

朝、コップ1杯の水を飲むとよい理由は2つあります。ひとつは、寝ている間に失った水分を補給するため。そしてもうひとつは、腸の「ぜん動運動」を促すためです。

ぜん動運動というのは、腸が便を送りだすために、縮んだり緩んだりする動きを繰り返すことを言います。水を飲むと、水の重みで腸が刺激されて、ぜん動運動を促すスイッチを押すことができるのです。「たったそれだけで?」と思われるかもしれませんが、腸というのはおもしろい臓器で、ちょっと刺激を与えると、すぐさま反応を示します。手術のときに腸を軽く叩くと、リズミカルに動き始めるほどです。そこでポイントになるのが、飲み方です。少しずつ飲むのではなく、多少勢いよく飲んで重みを与えましょう。

そして、腸は副交感神経が支配している臓器なので、両者はリンクしています。朝は、日中の活動に備えて、交感神経が高まってくる時間帯です。それに対して、副交感神経は徐々に低下していきます。そのとき、適度に胃腸を刺激することで、副交感神経が下がり過ぎることを防ぎ、自律神経のバランスを整えることができるのです。

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スゴ伸び

小林 弘幸
小学館集英社プロダクション
2020-04-23

この連載について

初回を読む
スゴ伸び

小林弘幸

自律神経の名医が開発した究極の健康法、「スゴ伸び」。名前のとおり、ふつうの「伸び」ではありません。 健康に欠かせない自律神経に着目して医師が考案したもので、「血流がよくなる」などの効果が実証されています。 体に負担をかけることなく、1...もっと読む

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