わかる日本書紀

歯並びが伝説的に美しい天皇【第18代】【第19代①】

ややこしい日本書紀をわかりやすく紹介した書籍『わかる日本書紀』シリーズ第2巻から、日本の正史を学ぶ連載。今回は第18代・反正天皇の一生と、第19代・允恭天皇が即位する前のお話。

反正(はんぜい)天皇
歯の美しい皇子。天下泰平

ミズハワケ(多遅比端歯別天皇=反正(はんぜい)天皇)は履中天皇の同母弟です。
生まれながら見事な歯並びで、容姿は伸び伸びと美しい方でした。
端井(みずのい)※1という井戸の水で産湯を使ったとき、タジヒ※2の花が井戸に落ちていました。それでタジヒノミズハワケ(多遅比端歯別天皇)※3と呼ばれました。

河内の丹比(たじひ)※4に都を造りました。柴籬宮(しばがきのみや)※5といいます。
その当時は、気候は季節に添って順調で、五穀豊穣。民は富み栄えて、天下太平でした。

反正六年正月二十三日、天皇は亡くなりました。

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わかる日本書紀

村田右富実 /つだゆみ /村上ナッツ

『日本書紀』は神代から第41代持統天皇の時代までを扱った日本最古の歴史書です。しかし本文は漢文、全30巻と長く読解は難しいため、正史ながら読んだことのある人はほぼいません。そこで、劇作家が書くわかりやすい文章と、親しみやすいキャラクタ...もっと読む

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