内製か?外注か?経営者が嘆く人材不足の真実

グロービス経営大学院で教鞭をとる「R30」こと川上慎市郎さんの連載第3回は、人材論。人材を使いこなすべき立場にある経営者たちの「本音」に隠れた甘えをえぐりつつ、経営者が本当に大事にすべき人材という観点から、需要されるプロフェッショナル人材像について語ります。

今、本当に経営者が大事にすべき人材とは?

日曜日の朝のことですが、経営共創基盤(IGPI)の塩野誠パートナー/マネージングディレクターが、BLOGOSに興味深い記事を書いているのを拝見しました。

経営者がいくら払っても欲しい、今、一番高く売れる人材とは?

塩野氏曰く、「企業の役員と話していると『海外提携をビシバシ決めてきてくれるようなヤツ、育てられないかね』という話を聞く」、「(海外企業との)JVをつくれるような人材、つまり『海外に“一人で”出かけていって、事業・資本提携をまとめてきてくれる社員』というのが、企業の規模にかかわらず、圧倒的に不足している」とのことです。

そして塩野氏は、そういう人材こそ経営に与えるインパクトが大きく、企業もそういう人材を育てたり採用したりするのにお金を使うべきだ、と結んでいます。

一見、「なるほど、これからはそういう人材の給料が高くなるのか!」とも思える記事ですが、果たして、本当にそうでしょうか。私は、なんか違うなと思いました。今回は、その違和感の理由を少し考えてみたいと思います。

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R30::リローデッド

川上慎市郎

グロービス・マネジメント・スクールでマーケティングを教える川上慎市郎さんが、若手ビジネスパーソン向けに、マーケティング、メディア、そして教育について、深くやさしく解説をします。かつて有名ブログ「R30::マーケティング社会時評」を運営...もっと読む

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