週刊東洋経済
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親の看取り方#13】健康志向もいいけれど、大事なのは生き方だよ
7月11日の昼下がり、都内の区民館の一室は講演を聴きに来た70人近くの高齢者で満員だった。講演者は石飛幸三医師で、テーマは「住み慣れた地域で平穏な最期を迎えるために」。
7月11日の昼下がり、都内の区民館の一室は講演を聴きに来た70人近くの高齢者で満員だった。講演者は石飛幸三医師で、テーマは「住み慣れた地域で平穏な最期を迎えるために」。
2010年に『「平穏死」のすすめ 口から食べられなくなったらどうしますか』を上梓して以来、石飛氏は全国各地で講演を行ってきた。冒頭、「いろんな考え方があります。私の話に文句をつけてくれても構いません。本音の話をしましょう。ひとごとじゃないんだから」と語りかけた。平穏死を説き続けてきた石飛氏に、現状への見方を聞いた。
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この連載について
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「経済はドラマチックだ。」 日々、あふれる経済ニュース。じっと眼をこらすと、そこには挑戦や成功、葛藤や挫折があります。私たちは人々が放つ熱を記事にし、お伝えしています。週刊東洋経済でしか読めないストーリーがあります。 この連載では、週...もっと読む
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