親の看取り方#5】8割弱が病院で亡くなる日本

ひと昔前であれば、家族が自宅で親を看取りながら医師が「ご臨終です」と言う、映画のワンシーンのような場面が、一般の家庭でも見られた。

8割弱が病院で亡くなる日本
最期を迎える場所の選択

淑徳大学総合福祉学部教授・結城康博

 ひと昔前であれば、家族が自宅で親を看取りながら医師が「ご臨終です」と言う、映画のワンシーンのような場面が、一般の家庭でも見られた。

 しかし現代の日本で人が亡くなる場所は、8割弱を病院・診療所が占める。対照的に自宅で亡くなる在宅死は13%にすぎず、介護施設(老人ホームや介護老人保健施設)での死亡は1割に満たない。このままでは、団塊の世代が75歳以上となる2025年以降、病床が足りなくなることが懸念される。

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10ricedar 家で看取れたのは“お嫁さん”のお陰でもあったのでは?? 22日前 replyretweetfavorite