ケトル
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第2回】渋谷の名物家族の家に美味しい魚を食べにいこう
愛すべき名物家族と聞いて思い浮かべるのは、マンガの『浦安鉄筋家族』? 米ドラマの『フルハウス』? これからは、魚屋&定食屋「魚力」もそのイメージに加えましょう。今すぐは行けなくてもいつか訪れる日を楽しみに待ちたい! 名物家族が、最高に美味しい魚料理を食べさせてくれるお店を訪ねた3回シリーズの第2回です。
兄弟の連係プレーこそ 最高にウマい魚料理の秘密
「うちの店に見合わない魚は仕入れない」と、素材には一切妥協しない安久さんの仕入れ姿は、徳久さんがヒヤヒヤするほどの迫力だそうで、シケでいい魚がそろわなければ買わずに引き上げることも。その一途なこだわりも、すべては最高に美味しい魚をお客さんに食べてもらうためなんです。
使いこまれた道具が並ぶ。夏の厨房は暑さとの戦い(写真:徳久さん)
「どうせ食べるなら、スーパーで買ったものとはひと口で違うと分かる美味しい魚を食べてほしいから。ちょっと節約してレストランでいい肉料理を食べに行くように、ときには本当に美味い魚を食べてもいいと思う」
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この連載について
ケトル
とにかく、小さいけれどスゴいんです! 気取らず、カッコつけず、自分の好きなモノを、自分の目の届くところで丁寧に売る。敷居は低く、専門性は抜群に高い、今すぐは行けなくてもいつか訪れる日を楽しみに待ちたい。ケトルの「小さな店特集」です。
著者プロフィール
雑誌ケトルは、毎号、カルチャーやライフスタイルに関わるテーマをひとつ取り上げ、あらゆる切り口で特集するワンテーママガジンです。「最高の無駄の中に最高がある」をモットーに、40P超の、無駄に対象を掘り下げた特集と、6Pのロングインタビュー、文化著名人40名によるレビューの3本柱で構成しています。太田出版より偶数月15日発売中です。
公式サイト:http://www.ohtabooks.com/publish/kettle/