最終回】アフターコロナの生産性って?

緊急事態宣言で大幅にとまってしまった経済活動。そして、元に戻りつつある今。経済活動と生産性って、結局なんなのでしょうか。あの、経済活動が制限されてしまった春先。多くの人々が仕事や生産性、働くということについて、見つめ直したのではないでしょうか。


コロナ対策に、目標達成数値が各県で示されるようになった。これは今まで私たちが使ってきたわかりやすい手法。みんなが情報を共有し目安がわかることはいい。そこに異論はない。

ただ、この手法では、はかれないものやことがある。動物にはたまたまラッキーで今の形になり、生き残った話が多々ある。人とて自分だけで生きられない。空気や水・自分以外の動植物をいただいて、人は人間でいられる。生態系の一部なのだ。このことも頭の片隅に置かなきゃ。

私たちは利便性や生産性と称して、数値で測ることを突き進めすぎたのではないか? と思う。経済が成長し続けることを前提に資本主義は進んできた。日銀や年金基金も上場企業の株を買い、実態経済とは関係なく株価を上げた。なんとなく日本はうまくいっていたと私たちは錯覚させられていたとも考えられないか?そりゃーコロナでどの国も鎖国状態になってしまったのだから、経済的にダメージは食らう。が、ここにもコロナに隠れて見えなくなった問題が隠れている。もともとの経済構造や経済活動を問い直す時期が来ていたとは考えられないだろうか。

そもそも24時間365日働くことを望んだのは誰なんだろうか。

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障害マストゴーオン!

福本千夏

脳性まひ者の福本千夏さん。 50歳にして就職して、さまざまな健常者と関わる中で、感じた溝を語ります。

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