ことばの知識大全【1】知っているようで知らない、暦を表す言葉の由来

「書く力」には語彙力は欠かせない。語彙が豊富であるほど、文章は読みやすく、そして魅力的なものとなる。本章は、あなたの語彙を豊かにする「ことばのデータ集」。ぜひ活用してほしい。

普段、何げなく聞いたり使ったりする、暦や年齢に関する言葉。意外とその意味や由来を知らずに使っているのではないだろうか。本項を見て知っておこう。

【二十四節気(にじゅうしせっき)

季節を表す24の言葉。一年を「春夏秋冬」の4季節に分け、さらにそれぞれを六つに分けている。

【立春】りっしゅん
 2月4日ごろ。冬から春に入るとされる日。

【雨水】うすい
 2月19日ごろ。雨水の冷たさが和らぎ、草木の萌芽の兆しが見えてくる。

【啓蟄】けいちつ
 3月6日ごろ。土の中で冬ごもりしていた虫たちが地上に出て活動を始める。

【春分】しゅんぶん
 3月20日ごろ。春の彼岸(春分の日の前後各3日を合わせた7日間)の中日。

【清明】せいめい
 4月5日ごろ。桜や草花が咲き始め、清新さを感じる。

【穀雨】こくう
 4月20日ごろ。穀物を潤す春雨の降るころ。

【立夏】りっか
 5月6日ごろ。夏が始まるとされる日。「夏立つ」「夏来る」ともいう。

【小満】しょうまん
 5月21日ごろ。草木が地上に生い茂って充満する。

【芒種】ぼうしゅ
 6月6日ごろ。梅雨入りの前で、田植えを始めるころ。

【夏至】げし
 6月21日ごろ。夏季の真ん中の梅雨どき。北半球では昼が最も長く、夜が最も短い。

【小暑】しょうしょ
 7月7日ごろ。暑さが身にこたえてくるころ。

【大暑】たいしょ
 7月23日ごろ。一年で最も気温の高い時期。

【立秋】りっしゅう
 8月8日ごろ。秋が始まるとされる日。暑さはまだ厳しく、この日以降の暑さを「残暑」という。

【処暑】しょしょ
 8月23日ごろ。暑さがやみ、涼風が吹く初秋のころ。

【白露】はくろ
 9月8日ごろ。草の露に秋を感じる。

【秋分】しゅうぶん
 9月23日ごろ。秋の彼岸(秋分の日の前後各3日を合わせた7日間)の中日。昼と夜の長さがほぼ等しくなる。

【寒露】かんろ
 10月8日ごろ。露が冷たく寒気を感じる、晩秋から初冬のころ。

【霜降】そうこう
 10月24日ごろ。秋が終わって、朝晩の気温が下がり、霜が降りるころ。

【立冬】りっとう
 11月8日ごろ。冬が始まるとされる日。「冬立つ」ともいう。

【小雪】しょうせつ
 11月22日ごろ。少しずつ雪の降る日が増えてくるころ。

【大雪】たいせつ
 12月7日ごろ。北風や大雪により、本格的に冬の到来が感じられる。

【冬至】とうじ
 12月22日ごろ。寒さの厳しい冬の真ん中。北半球では、一年で昼が最も短くなる。

【小寒】しょうかん

 1月6日ごろ。寒さと雪が激しい、本格的な冬。

【大寒】だいかん
 1月21日ごろ。一年で最も寒さの厳しい時期。


【年齢の別称】

中国の昔の文献や、漢字の形が由来となる、年齢の別の言いかたを紹介する。

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