子育てで一番大切なのは、「子どもが安心できる家庭」を保つこと

たかせみほさんは41歳の時に離婚。シングルマザーが小さなお子さん2人を育てるのは非常に大変ななか、小学6年生と4年生の息子は順調に成長、共に東京大学理科Ⅰ類に現役合格を果たしました。この連載では、『シングルマザーで息子2人を東大理Ⅰに 頭がよくなる「ルーティン」子育て』から、たかせさんが、母親、シングルマザーとして、どのように考え、行動し、生活や受験勉強のサポートを行ってきたのかを紹介していきます。

第1章 ぶれない子育ての大原則

【環境づくり】「子どもが安心できる家庭」が大前提

「子育てで一番大切にしていることはなんですか?」と聞かれたら、みなさんは何と答えるでしょうか?
他人に迷惑をかけないこと。あいさつができること。人にやさしいこと。健康で明るくて、勉強もできる子になってほしいなど、おそらくさまざまな答えが返ってくるでしょう。どれが正しくて、どれが間違っているということはありませんし、どれも大切なことだと思います。

私もみなさんと同じように、子育てで大切にしてきたことはたくさんありました。
でも特に意識して、どんな時も忘れずに心がけてきたことは何か?と聞かれたら、迷わず次のように答えます。

子育てで一番大切なのは、子どもが大好きなお母さんに甘えて、信じて、安心できる「安定した家庭環境」を保つこと。
その安定した家庭に必要なのは、良いときも悪いときもどっしりと構えて笑顔でいる、太陽のような母親の存在だということです。
つまり、子どもにどうなってほしいかを考える前に、自分がどういう母親でありたいか、ということを私は強く意識してきました。

種から芽吹いてすくすく育つ子どもに、光を照らし続けるのも母親。子どもが幸せを感じられるように、温かく見守り続けるのも母親。母親がいつも笑顔でいれば、子どもは安心して伸び伸びと育ち、やがて大きな花を咲かせます。
反対に、母親が雨のように冷たく、嵐のように激しく子どもにあたると、家庭は一瞬で暗くなり空気が凍りつきます。笑顔を忘れて、ガミガミ叱ってばかりいる母親の「負の圧力」は、子どもを脅おびやかし、才能や可能性の芽をつぶして、やがて枯らしてしまうでしょう。それほど、母親の存在は子どもにとって絶対的なものなのです。
ですから私は、疲れているときやイライラすることがあったときも、子どもの前ではなるべくマイナスの感情を出さず、笑顔でいるようにこころがけました。
ちょっとでも面白いことや楽しいことがあったときは、子どもたちにも話して、2倍3倍の笑顔になりました。

子どもが安心できる家庭には、安定した生活リズムも欠かせません。

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シングルマザーで息子2人を東大理Iに 頭がよくなる「ルーティン」子育て

たかせみほ

たかせみほさんは41歳の時に離婚。シングルマザーが小さなお子さん2人を育てるのは非常に大変な中、小学6年生と4年生の息子は順調に成長、共に東京大学理科Ⅰ類に現役合格を果たしました。本書では、たかせさんが、母親、シングルマザーとして、ど...もっと読む

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