脳性まひ者、ZOOM会議デビュー

いろいろなことが起きた、今年の春先。福本さんもまた、新たな一歩を踏み出していました。混乱のさなかの3月にネットインタビューを受け、新しい生活様式がはじまった6月には東京大学「障害者のリアルに迫る」ゼミさんとのオンライントークに参加しました。1年間続けてきたこの連載も、最終章です。コロナ禍での日々、考えたこと、これからのこと。3回にわたって掲載します。

みなさん、おひさしぶりです。

私は、ひとりでは遠出どころか、近場の買い物もままならず、必然的に自粛・いつもロングステイホームです。

街に人が戻り、電動車いすを操り一人で電車に乗る方もお見掛けします。

でも、怖がりの私は、コロナ以降、生活様式も少しずつ変えながらひっそりと生きてます。

少々お高いことに目をつむりさえすれば、なんとかなることも結構ある。買い物は宅配に、美容院や鍼灸治療は、訪問をお願い。ヘルパーさんの訪問時間もなるべく短くして、触れずにできる用具で家事の仕方も工夫しています。全自動掃除機や、センサーで動くゴミ箱やハンドソープ、汗ばむ季節には、塩素除去のシャワーヘッド。こんな道具を、多くの人が手にできるように福祉衛生用具として介護ベッドや車いすに加えてほしいな。

人の暮らしがソーシャルディスタンス化した今、福祉サービスの形も変えていかんとね。

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「障害マストゴーオン!」が本になりました。魂込もった千夏節、ぜひお読みください。

障害マストゴーオン!

福本 千夏
イースト・プレス
2019-12-07

この連載について

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障害マストゴーオン!

福本千夏

脳性まひ者の福本千夏さん。 50歳にして就職して、さまざまな健常者と関わる中で、感じた溝を語ります。

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moxcha 次回の記事も楽しみ。 3ヶ月前 replyretweetfavorite