1分で心をつかむ! 履歴書、職務経歴書の鉄板法則

時はまさに大転職時代。いまや、2人に1人が転職経験者という調査もある中、その成否こそが人生を左右するといってもいいだろう。
だが、いかに輝かしい実績を持っていようと、その魅力が相手に伝わらなければ意味がない。そうなると、転職時に最初の関門となるのが「書類選考」だ。

 エン・ジャパンのキャリアパートナーを務める井手迫瑞恵氏は、「書類はあくまで面接に進むためのツール。わずか1分で目を通されることもある書類には、要点をまとめる書きかたのテクニックが必要」だと強調する。書類の書きかた一つで、面接官に会うことすらできずチャンスをふいにするのは実にもったいないこと。ぜひそのポイントをマスターしたい。

 まずは、基本となる文章の構造を押さえておこう。

 中途採用では、履歴書に加えて職務経歴書という仕事の内容と成果を具体的に書いたものが必要になる。この職務経歴書を書く際に駆使したいのが「分解法」と「強化法」という考え方だ。

 分解法とは、経験を5W1Hに、つまり誰に対して、どのように……と分解し説明するテクニックのこと。仕事と成果を誰に対しても分かりやすく伝えることができ、また分析を通じて自身のスキルを汎用化するきっかけにもなる。

 強化法とは、その経験に加えて、意欲でアピールすることだ。なぜこの仕事を選ぶのかを、抽象的ではなく具体的なエピソードを交えて書くことがポイントで、特に実績の少ない若手は、この強化法によるアピールが重要になる。

 転職が一般的になり、異業種へのチャレンジも増えてきた。実績と意欲をどんな業界や職種の人にも分かりやすく伝えるには、この二つの技を使いこなすことが一番なのだ。

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