第15回】無自覚な脳の反応を測る! 注目のニューロ・マーケティング

20世紀終盤に経済学は心理学と融合したが、21世紀に入ると脳科学との融合を開始した。経済行為に対する脳レベルでの研究と活用は、特にマーケティングの分野で活発だ。

 近年の経済学は「そもそもなぜ、そんな経済行為をするのか」がテーマとなり、脳科学と融合した「ニューロ(神経)経済学」へと発展した。脳科学は「消費者がなぜ、こういう商品を好むのか」といったマーケティングとも融合した。「ニューロ・マーケティング」というこの分野では内外の広告代理店やコンサルティング会社が研究を競っている。

 研究では脳波や脳の血流を測る機器で脳の変化が測定される。これが重宝される大きな理由は「リアルタイムでわかる」ことにある。

64個の電極で脳の反応を測定する様子。従来の経済学の研究ではあり得なかった光景だ
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kanasugihajime だそうだよ。 5年弱前 replyretweetfavorite