富国強兵と日本のコロナ対策

日本人の公衆衛生意識の高さはコロナ対策にも役立っていますが、@May_Romaさんはそのルーツはかつての「富国強兵」政策にあるのではと指摘します。

前回は日本の学校の衛生に関することについて書きましたが、日本でこういった事柄が教育に深く関わっている理由は、かつては日本の学校教育というものが富国強兵の基盤であり、軍医や公衆衛生の専門家がカリキュラム設計に関わっていたというのがあるでしょう。

明治政府においても開国以後の度重なる感染症の爆発により、上下水道の整備や公衆衛生の整備は、国力増強のための課題の一つでありました。軍事においては兵士の健康や公衆衛生は戦闘力に直結します。

短期間で優秀な兵士を育てるには子供の頃から体で衛生に関して覚える必要がありました。

事実現在においても日本のカリキュラムや学校の仕組みというのには富国強兵時代の名残というものがあります。

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海外居住経験、職業経験をもとに、舌鋒鋭いツイートを飛ばしまくっているネット界のご意見番・May_Romaさん。ときに厳しい言葉遣いになりながらも彼女が語るのは、狭い日本にとじこもっているひとびとに対する応援エールばかり。日本でしか生き...もっと読む

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May_Roma イギリス在住のMay_Romaさんが「日本に縛られない生き方」を語る国際派コラム。 2日前 replyretweetfavorite

10ricedar めっちゃ笑った “諸外国では、学校にはないですが、軍隊や兵舎にはあります”(ザックリ抜粋) 何度も出てきて腹が痛い 約1ヶ月前 replyretweetfavorite

May_Roma 新記事アップ。日本のコロナ死者少なさの原因の根源には開国期の公衆衛生施策と軍国主義の遺産があった→ 約1ヶ月前 replyretweetfavorite

May_Roma イギリス在住のMay_Romaさんが「日本に縛られない生き方」を語る国際派コラム。 約2ヶ月前 replyretweetfavorite