アパレルは本当に死んだのか#6】​ビームスの流儀

1976年に創業し、90年代の渋カジブームを牽引したビームスが今も好調だ。最先端を走り続けられる秘密に迫る。

 1976年に創業し、90年代の渋カジブームを牽引したビームスが今も好調だ。最先端を走り続けられる秘密に迫る。

(『週刊東洋経済』2017年9月30日号掲載)

 2017年9月中旬、東京・渋谷区のBEAMS(ビームス)原宿店。床を市松模様に模様替えし、〝東京正装〟をテーマにした秋冬物の商品に一新した。

 原宿にわずか6坪の「アメリカン ライフ ショップ ビームス」が開業したのは1976年。セレクトショップ(独自に選んだファッション性の高い商品を陳列・販売する店)の草分けとして誕生したビームスは、国内約150、海外9店舗を構えるまでに成長した。

 非上場を貫くビームスの2017年2月期の売上高は744億円。前期比で5%の増収だ。アパレル業界全体の停滞が叫ばれる中、この5年間、売上高と営業利益は拡大が続き、売上高純利益率は6%台を維持する。自己資本比率も7割強と財務も健全だ。リーマンショックの翌年など減益に転じた年はあったものの、創業以来、赤字に陥ったことはなく着実に成長を続けてきた。


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