あなたの「書く力」をブラッシュアップするテクニック集

たった1文字の使いかたで、文章全体のニュアンスが変わることがある。
文章の質を高める推敲のポイントや、悪文に共通する9つの問題点などを紹介しよう。

人が一度に記憶できる数は決まっている!
情報は7つまでがベスト

 心理学者のジョージ・ミラー(1920~2012年)は、視覚や聴覚に関する研究を重ね、人が一度に記憶することができる情報の数は「7±2個」程度、つまり5~9個であると発表した。

 「マジカルナンバー7 プラスマイナス2」と呼ばれるこの理論は、商品のネーミングの文字数やウェブサイト内のメニュー数など、さまざまなビジネスの現場で実は応用されている。

 ミラーの研究はその後もほかの研究者へと継承されていて、近年は「4±1個」、つまり3~5個という研究結果もある。箇条書きの項目数を5つ程度にしてみたりと、ビジネス文章でもこの理論を応用し、読み手の記憶に残る文章になるよう工夫してみよう。

推敲が文章の質を格段に高める!
文章は一晩寝かせる

 書籍や新聞の文章は誤字脱字がなく、読みやすいのはなぜだろうか。それは、市場に出るまでに、編集者やデスク、校正・校閲者など、複数の人が入念に推敲(すいこう/文章の字句をチェックすること)するためだ。

 個人の場合、複数人に推敲してもらうことは現実的ではない。しかし、個人でも下表の観点で推敲すれば、文章の質は格段に高まる。

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週刊ダイヤモンド 2019年12/21号 [雑誌]

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ダイヤモンド社; 週刊版
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現代は、メール一本、プレゼン一発で、仕事の受注や重要事項が決まる。文章の書きかた一つで、会社員としての運命が変わってしまうのだ。もはや、すべてのビジネスパーソンにとって、文章で「分かりやすく正確に伝える力」「相手を動かす力」、すなわち...もっと読む

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