自律神経のバランスを整える3つの具体策
そこで大切なのが、いかに高いレベルで両者のバランスをとるか、ということです。
自律神経は、意思と関係なく働いているので直接コントロールすることはできません。しかし、実は間接的に整えることが可能です。
整え方のポイントは、ずばり「副交感神経を上げる」こと。
多忙でストレスに満ちた生活を送っている現代人は、「交感神経が高く、副交感神経が低い」ケースが大多数を占めます。さらに、加齢によって、副交感神経が低下しやすくなることもわかっています。具体的には、男性は30歳を境に、女性は40歳を境に副交感神経のレベルが大きく下がり、以後10年ごとに15%ずつ低下していくことが明らかになっています。
したがって、自律神経のバランスを整えるためには、下がってしまった副交感神経をいかにして上げるかということがカギになってきます。
その方法は、意外なほどシンプルです。
(1) 血流をよくする
(2) 深い呼吸をする
(3) 心地よさを感じる
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