素朴な疑問の巻

バンドマンなのに革ジャンが似合わない、ロックバンドのボーカリストなのに肩書以外過剰なところがひとつもない……カッコつけてると思われたくなくてカッコつけられない! 自意識と憧れの狭間で叫ぶ! 2020年5月下旬発売、ロックバンド・フラワーカンパニーズ鈴木圭介の自意識爆発エッセイ集『深夜ポンコツ』から傑作コラムを特別公開!「たとえ今が冬だったとしても、季節は巡る。春はまた来るのだ!」

吉野家などで牛丼をテイクアウトしようとするお客さんが、自ら「お持ち帰りで」って言っている場面によく出くわすんだけど、あれって正解?

確かに、店内のメニューには「お持ち帰り」と書いてあるが、あれはお客さんに対して、尊敬語の「お」を付けているわけで、自ら「お持ち帰りで」って言うのは、

「私は今から、おうちでハズバンドと、お牛丼をお召し上がりますのよ、オホホホ」

的なことになるのでは?それとも、そんなことは百も承知で、そこまで自分のことを尊敬してる故、わざと尊敬語にしてるんでしょうか?だとしたらすごく羨ましい。こっちは、そこまで自分を尊敬するどころか、日々、生まれ変わりたいって思ってるウジウジ系眼鏡男子なんだから。

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自意識の爆発!フラワーカンパニーズ鈴木圭介『深夜ポンコツ』

深夜ポンコツ

鈴木圭介
左右社
2020-06-08

この連載について

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深夜ポンコツ

鈴木圭介

バンドマンなのに革ジャンが似合わない、ロックバンドのボーカリストなのに肩書以外過剰なところがひとつもない……カッコつけてると思われたくなくてカッコつけられない! 自意識と憧れの狭間で叫ぶ! 2020年5月下旬発売、ロックバンド・フラワ...もっと読む

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