"焦らし"こそ最強の戦略! すぐに飛びついた時点で試合終了
こちらが気を許した途端、飛びついてくる男性は、かなり普通です。そんな男たちのことを、女はナメて見下します。「ああ、結局こいつも他の男たちと同じ、ただ性欲中心に生きてる猿か…」と。
そうなった場合、一度関係が持てたとしても、余程セックスが良かった場合を除いて次はありません。ワンナイト狙いならそれでもいいかもしれませんが、女性とせっかく関係が持てたのに、一度きりで終わるなんて超もったいないですよね。
そのために有効なのは、まず間違いなく、"焦らし"です。
とある男性と2人、私が住むマンションで、深夜までサシ飲みした夜の話です。午前4時、2人で雑魚寝する段階になっても、彼は一切私の体に触れてきませんでした。「私に魅力がないのか?」「それとも彼がホモなのか?」「据(す)え膳(ぜん)食われぬは女の恥」…。そんなことばが脳内をぐるぐると回り続け、私は一睡もできませんでした。そうして、私が「彼に早く抱かれたい」と思うまで焦らした後、「お互い求め合ってるし、じゃあしよっか」という流れでセックスに持ち込んだのです。まるで"北風と太陽"ですね。
多くの男性がやりがちな"超必死の性交渉"は、かなりダサいです。仮に、その場ではなんとかセックスに持ち込めたとしても、女側に「あーあ、流されちゃった」という不快感が残ります。そうなると、その女性との関係は大して長く続きません。せいぜい2〜3ヶ月がいいところ。
一方で、すぐに飛びつかれなかった場合、女は疑問を抱いてモヤモヤします。実際に、私の元にも多くの女性から、「私に手を出してこなかった男の存在が気になる」といった相談が寄せられています。
♦️コラム♦️美人こそ、手を出さないほうが向うから歩み寄ってくる
私の友人の美女の話です。彼女は合コンで知り合った男性と後日会う約束をし、2人で飲みに行きました。お互いほろ酔い状態になったところで、誘われるままホテルへ行ったところ、なんと彼女はその男性から一晩中、何もされなかったんです。
すると彼女は、これまで感じたことのないモヤモヤ感を抱き、その男性のことが急に気になり始めます。そんなにタイプの顔でもないし、遊び感覚で付いて行ったのに、手を出されなかったことで逆に執着心が生まれてしまったんです。その後、彼女はその男性と交際し、なんと結婚までしました。
美人は自尊心が高く、求められることにも慣れているので、逆になかなか手を出してこない相手には不安や疑問を抱きます。それにより生まれる執着心は、彼女たちに意図せぬ恋心を芽生えさせます。
ワンナイトで終わる軽薄な関係ではなく、美人の心まで奪うには、セックスに至るまでの心の動きがかなり重要になります。くれぐれも、その他大勢のよくいるガッツキ男たちと同じ行動を取らないように。美人にあえて手を出さない男性こそが、最終的に選ばれる"本命男"になるんです。
経験人数とセックステクは比例しない
私はかつて自分のブログ(note)で、【論文】"男性のセックス経験人数"と"女性の満足度"の相関関係という非常にアホなタイトルの論文を公開したことがあります(とってもゲスい内容なので、現在は公開を中止しています)。
過去に自分がセックスをした相手を得点付けし、その経験人数とセックステクニックにどんな関係があるかを個人的に調査したのです。その結果、次のような結論が出ました。
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