#30 バウンダリー・スパニング/アナロジーとメタファー/エラー

左脳と右脳を行き来しながら思考をデザイン
【論理と創造】のキーワード集(2)

バウンダリー・スパニング

 今までは、時代の変化に合わせることが企業やビジネスパーソンに求められてきた。しかしこれほど時代の変化が急速だと、対応し続けることは困難だ。ただガムシャラに変化を追うことが目的化してしまうことになりかねない。そこで何とか遅れを取り戻そうと企業が飛びつくのがイノベーションである。

 しかし実際は、単年度評価や自社の業態、縦割り組織の枠組みなどから抜け出せず、イノベーションのイメージからは遠い小粒の事業によって既存事業の落ち込みをまかなうか、集めたアイデアを整理し、成果として上層部へ提出するにとどまる。

 そこで求められるのは「バウンダリー・スパニング」、つまり、組織の壁を越えて外部と連携することである。同時に、既存の枠組みにとらわれず、外部との連携を推し進めて組織を活性化することができる「越境人材」も、企業がイノベーションを起こす上で欠かすことのできない要素だ。


アナロジーとメタファー

 「アナロジー(類推)」とは、「似ているものを借りてきて、表現に使ってみる」ことだ。

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週刊ダイヤモンド 2019年9/28号 [雑誌]

ダイヤモンド社,週刊ダイヤモンド編集部
ダイヤモンド社; 週刊版
2019-09-24

この連載について

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新時代版 ビジネスフレームワーク集

週刊ダイヤモンド

「論理的思考(ロジカルシンキング)」と「創造的思考(クリエイティブシンキング)」の組み合わせが求められる現代社会。本連載では、論理と創造をつなげるためのフレームワークやキーワードを数多く紹介する。実は美的センスは鍛えることができる。あ...もっと読む

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