※この記事には性的表現が含まれています。苦手な方はご注意ください。
今回は「手のひらが性感帯なので、推しの舞台のスタンディングオベーションでイきました!」というYちゃんの猥談!
んんん~、それもうスタンディングマスターベーションじゃん!?どういうこと!?!?ということで取材してきました!
イラスト:小鈴キリカ
初めて手を繋いだ帰り道、手のひらが性感帯であると知る
Yちゃん 私、小さい頃から手袋をするのとか、人に触られるのがくすぐったくてダメだったんです。圧を加えられる感じがダメで、手袋にフェザータッチされているような…。
ポインティ 手袋にその感想は斬新。
Yちゃん でもその時は「私の手はみんなと違うんだ…」とだけ思っていました。
ポインティ セリフが超能力ある子のやつじゃん。
Yちゃん それが気持ちよさに繋がったのは、20歳の時です。ある日バイト終わりに、ひとまわり上の店長と夜の京都・河原町通りを2人で歩いて帰ったんです。
ポインティ 夜の京都、いいね~。
Yちゃん その時店長と手をつないで。それが初めてちゃんと男性と手を繋いだ瞬間でした。手を繋ぐのも嫌だったので、親ともろくに繋いだことなくて。
ポインティ さらっと衝撃の事実が語られている…。
Yちゃん そうしたら、繋いだ瞬間にうおおお! なんだこれは~~~~!となって!!
ポインティ どうしたどうした!
Yちゃん 気持ちよすぎて脳内スパークして! 河原町通りで歩きながらずっとオナニーしてるみたいな感じになって。
ポインティ 京都の町をオナニー闊歩はワロタァ!
Yちゃん 烏丸から四条、距離にして約1.3 kmでしたね。
ポインティ 距離で表現されたオナニー、初めましてだ。
Yちゃん その日から店長と仲良くなり、毎回バイト終わりにまかないを2人で食べてその流れで前戯される、っていう習慣ができました。
ポインティ めちゃくちゃなバイト先すぎる~~~。
Yちゃん あ、ちなみにそのバイト先、ほどなくして潰れたんですけどね。
ポインティ 納得だよ!(笑)
Yちゃん 店長の前戯で手のひらがどんどん鍛えられて、手のひらの調子のいい日と悪い日ができるようになりました。
ポインティ 手のひらの調子??
Yちゃん 調子いい日は、もう、普通の手ではいられないんです。朝起きて物を持った瞬間にうわわ~~って感じちゃって。
ポインティ 気持ちよさの具合としてはどれくらいなの?
Yちゃん クリトリスと同じくらいか、それ以上です。
ポインティ クリ手!! それは普通じゃいられない!
Yちゃん そんな私が、最近人生で一番手のひらが敏感になった日を迎えて…。
念願の推しの舞台。高まる私と手のひら。拍手で絶頂を迎えるまで…
Yちゃん その日は、もう5年くらい推しているアイドルが演劇に転向して、初めての舞台でした。友達が最前列の席を当ててくれて、すごく楽しみにしていたんです。
ポインティ 高まるね~!!
Yちゃん そしてその日、朝起きたら「うわ、今日手のひらの調子が良い日だ…」と。
ポインティ 手のひらも調子合わせてきてるじゃん!
Yちゃん 劇場について、舞台のパンフレットの紙の材質でかなり感じてましたね…。
ポインティ 業者さんも喜んでると思う。
Yちゃん 上演中は、手首だけ膝につけて手のひらは浮かせていました、膝に触れているだけでもヤバかったので...。
ポインティ 一人で手のひら耐久レースしてる…。
Yちゃん それで上演中はなんとか耐えました。でも、続くカーテンコールが私に追い打ちをかけてきて…。
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