#22 エスノグラフィー/プロトタイピング/ストーリーボード

新たな価値を生むための
【創造的思考】のフレームワーク集(4)

エスノグラフィー

 特定の消費者の行動を観察し、観察者が思いもよらなかった課題や価値、消費者の無意識のニーズなどを探る手法

 基本的なステップは、①誰を/いつ/どこで/どうやって/どのくらいの期間、の5つを軸に調査計画を立てる→②被観察者の承諾を得る→③観察に入る→必要に応じてインタビューも行う→④集めたデータを分析する→⑤仮説を立てて検証する→⑥検証結果を基に商品開発に入るか、または追加調査を行う。

 元は文化人類学などで使われる研究手法で、あるコミュニティーの社会やルール、人々の生活や文化を知るために、彼らを長期にわたって観察し、時には生活を共にしながら記録していく。「エスノグラフィー」は、「民族+記述」を意味する。

 エスノグラフィーは、従来の市場調査や改善方法から抜け落ちる、または切り捨てられるデータを拾うことが得意であり、既存のアイデアを打破するためにも有効だ。デザイン思考で使われる代表的な手法のひとつである。

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週刊ダイヤモンド 2019年9/28号 [雑誌]

ダイヤモンド社,週刊ダイヤモンド編集部
ダイヤモンド社; 週刊版
2019-09-24

この連載について

初回を読む
新時代版 ビジネスフレームワーク集

週刊ダイヤモンド

「論理的思考(ロジカルシンキング)」と「創造的思考(クリエイティブシンキング)」の組み合わせが求められる現代社会。本連載では、論理と創造をつなげるためのフレームワークやキーワードを数多く紹介する。実は美的センスは鍛えることができる。あ...もっと読む

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