第三講 論理のマトリョーシカ人形

文章が迷子にならないためのポイントは接続詞。接続詞を意識すれば、支離滅裂は避けられます。でも、それではまだ論理的な文章だとは言えません。そこで今回は論理的な文章とはなにか、そして論理的な文章に必要な要素を考えていきましょう。(『20歳の自分に受けさせたい文章講義』より加筆・修正)

論理的ってなんだろう

 論理的な文章とはなにか。これは簡単なようでむずかしい問いです。
 以前、文章術のセミナーをやったとき、受講された方の多くが志望動機の欄に「論理的な文章を書けるようになりたい」と書かれていました。あるいは書店に足を運んでも、論理的思考だとか、論理的な話し方だとか、さまざまな方面で「論理的」になることを指南する本が並んでいます。
 では、そもそも論理的とはどんな状態のことを指すのでしょう? どんな条件が揃ったとき、それが論理的だと言えるのでしょう?
 ぼくの結論を述べましょう。

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文章ってそういうことだったのか講義

古賀史健

「話せるのに書けない!」を解消してくれる新書として話題となった『20歳の自分に受けさせたい文章講義』。著者の古賀史健さんが、cakes読者のために、そのエッセンスを抜き出したダイジェスト版の文章講義をお届けします。

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