週刊ダイヤモンド
#13 事象の背後にある構造を明らかにする「システム思考」の基本概念
「因果応報」や、風が吹くと巡り巡っておけ屋が繁盛する「風が吹けばおけ屋がもうかる」。一見関係のないような要素でも、実は見えないところで連続していることを表現した言葉だ。
こうした言葉が存在するように、昔からわれわれは、物事のつながりを大切にしてきた。世の中の事象は、さまざまな要素がお互いに影響を与えながら成り立っている。「システム思考」は、こうした世の中のあらゆる事象を「システム」として捉える。
では、一体どこまでをシステムと呼ぶのか。システム思考においては、何らかの要素が影響し合っているものであれば、全てシステムだ。
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この連載について
週刊ダイヤモンド
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著者プロフィール
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