#6 PDCAサイクル/KPIツリー/OKR

問題解決と生産性向上のための
【論理的思考】のフレームワーク集(5)

PDCAサイクル

 米国の統計学者エドワーズ・デミング氏が提唱した、時に「最強のフレームワーク」とすら評される「PDCA」。「Plan(目標を定める)」→「Do(行動に移す)」→「Check(点検や評価を行う)」→「Action(必要に応じて見直す)」の4段階を繰り返しながら、業務などを継続的に改善する手法

 汎用性が高いことから、企業の組織マネジメントや経営戦略のみならず、個人の目標達成など幅広い分野に応用されている。

 まずは「Plan」だ。目標を定め、具体的な行動計画に落とし込む。次の「Do」では、各担当者の役割などを決めて人員を配置し、それぞれのモチベーションも気にかけながら、実際に作成したプランに基づいて行動に移していく。

 続いて「Check」では、定量的視点(業績など)と定性的視点(事業戦略や組織文化)、双方の視点から点検と評価を行い、計画通りに実施されているかどうかを確認する。

 もしも計画通りに進んでいなければ、業務などを見直し、必要に応じて修正を加える。これが「Action」だ。

 そしてこれが最も重要なポイントであるが、PDCAは、一度限りで終わりではない。「Action」の修正を踏まえ、新たなPDCAへ突入する。これを「PDCAを回す」と表現し、こうした継続的に業務を改善する一連の流れをPDCAサイクルと呼ぶ。KPIと組み合わせることで、より効果が高まる。

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週刊ダイヤモンド 2019年9/28号 [雑誌]

ダイヤモンド社,週刊ダイヤモンド編集部
ダイヤモンド社; 週刊版
2019-09-24

この連載について

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新時代版 ビジネスフレームワーク集

週刊ダイヤモンド

「論理的思考(ロジカルシンキング)」と「創造的思考(クリエイティブシンキング)」の組み合わせが求められる現代社会。本連載では、論理と創造をつなげるためのフレームワークやキーワードを数多く紹介する。実は美的センスは鍛えることができる。あ...もっと読む

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