旬の「初鰹」をおいしく食べる一工夫

今回のテーマはいまが旬の初鰹で「カツオのたたき」です。作るのはとても簡単で、それでいて満足感の高いメニューなので、時間のないときにもオススメです。カツオだけでなく、マグロやサーモンでも同様に作れるとのこと。樋口さんによる包丁さばきのレクチャーも必見です。

5月は初鰹の季節。秋の戻り鰹に比べると脂ののりが……という意見もありますが、初物の美味しさには違った喜びがあります。カツオといえば表面を炙ったたたきが定番。

昔から鮮度のよい初鰹をおろし、それを豪快にワラで炙り、切ってならべたものに薬味をのせて、醤油で食べるのが最高と言われてます。しかし、家庭でワラは燃やせませんし、そもそもスーパーに行っても「カツオ(解凍品)」という冷凍を解凍したものしか入手できません。数年前から冷凍品が多く出回るようになった理由については後述しますが、冷凍→解凍品をおいしく食べるには昔とは違った工夫が必要です。おいしさのひと手間は「自家製ポン酢」です。

カツオの叩き

材料(2人前)

かつお…200g相当(柵 可能であれば皮付き)
塩…適量
胡椒…適量
新玉ねぎ…1/4個
みょうが…1本
大葉…10枚(1パック)
にんにく…1片
辛子醤油…好みで

しょうゆ…大さじ3
みりん…大さじ1
米酢…大さじ2
鰹節…1g(小分けパックでよい)
レモン汁…小さじ1


1.ポン酢をつくる。醤油、みりん、米酢、鰹節を入れ、火にかける。沸騰したら茶こしでこし(面倒ならこさなくてもよい)レモン汁で風味をつけ、きちんと冷ます。

2.新玉ねぎは薄切りにし、みょうがも縦半分に切ってから、薄切りにする。大葉は軸をとり、千切りにし、にんにくはスライスして、薬味とする。

3.カツオは皮面に下味の塩、胡椒を少量振る。テフロン加工のフライパンを中火で1分間予熱し、カツオの皮面を焼く。加熱時間は30秒が目安。バットや皿にとって冷まし、包丁で刺身状に切る。

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コメント

NickTheHoly 最近のカツオ、アニサキス対策でいったん解凍してからコレ又アニサキス対策で薄めに切って、解凍で抜けた分の旨味を鰹節で補う食べ方が推奨されつうあるようで、アタシ達これで本当に付き合っているって言えるのかな… ってなってる。 https://t.co/EnIyyqU5Ot 3ヶ月前 replyretweetfavorite

toudou_U2plus 今日はカツオかな。 5ヶ月前 replyretweetfavorite

yuki18436612 カツオの叩き食べたい… 5ヶ月前 replyretweetfavorite