「パパみたいにならないでね」
夫が頼りになりません。子どもにはそうなってほしくなくて「パパみたいにはならないでね」「パパみたいな人と結婚しちゃダメ」と、話しています。
☆パパのいいところを見つけよう。
後悔のない結婚はない、といいます。夫婦間で言い争ったり、波風が立つことだってありますよね。わが家も…いえ、書かないでおきますが、夫に対して不満ゼロなんて人は、ほとんどいないでしょう。
でも、子どもの前で夫のグチや悪口を言うのは、やめたほうがいいですよね。
子どもの遺伝子の半分はお父さんです。もし本当にダメなパパでも、誰かにけなされれば自分が否定されたような気がします。
さらにママがグチばかりで不幸せそうだと、将来の結婚生活に夢が持てなくなります。
グチを言うかわりにどうしたらいいかというと、夫婦で向き合って、一つ一つ解消していく姿勢を見せるのがいいそうです。
それができないからこそグチが出てきてしまうのですが…子どもの前では封印して、ママの友人など大人同士で発散しましょう。
できる範囲でいいのですが、子どもの前では妻は夫を、夫は妻を尊重するよう心がけましょう。
ママが「お父さんに相談してみましょう」「パパのお仕事は大切なのよ」といつもパパを立てる発言をしていれば、子どもはパパを尊敬し「自分はすごく立派なパパの子どもなんだ」と自信を持つこともできます。
子どもに尊敬された効果で、パパの行動がいいほうに変わるなんてことも、もしかしたらあるかもしれませんしね。
「結婚が失敗だった」と感じている人もいることでしょう。それでも、やっぱりけなさないほうがいいのです。
あなたの過去の行動の結果、この世に生まれてきたのが、目の前の子どもです。
「あなたに会えたのだから、過去のことは後悔していない」と言ってあげられたら、いいのだと思います。
「パパみたいにならないでね」をこんな言葉にチェンジ!
「パパってすごいね」
「パパはママと結婚できて幸せね」
パパを尊敬し自分にも自信を持てます
「産むんじゃなかった」
子どもは手がかかって自分勝手でわがままだし、自分の時間はまったく取れない。「産むんじゃなかった」と、毎日後悔しています。
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