叩くよ!」の言葉に頼らずにしっかり叱る方法

子育てのストレスから、子どもにイライラ、ガミガミしていませんか? じつは叱るよりも、もっとラクに子育てと向き合える〈言葉〉があります。好評発売中の『決定版 ママ、言わないで!子どもが自信を失う言葉66』から、つい言ってしまいがちな“あんな言葉”“こんな言葉”のフォローのしかたを解説します。

「叩くよ!」

うちの子は聞き分けが悪くて「ダメ」「やめて」ではまったく効果がありません。「叩くよ」とおどして、言うことを聞かせています。

体罰には頼らない子育てをしよう。

子どもが言うことを聞かないとき、言葉で制止するのは本当に大変です。

それに比べ、げんこつゴツン!はやっぱりてっとり早い。体罰をする親のほとんどが「しつけのため」と言うそうです。

昭和時代の育児は確かにそんな感じでした。「愛のムチ」なんて言葉もありました。それを全否定するつもりはありませんが、子育ての常識は変化しています。すでに体罰は良くないと多くの人が知っています。

体罰からは「叩かれたという憎しみ」しか生まれないといいます。子どものためを思っているのに、憎まれているとしたら、親子ともに悲しいですよね。

体罰を受けた子は「悪いことをしたから叩かれた」と思うと同時に「悪いことをした相手には暴力を振るっていい」と考えるようになってしまいます

自分が正しいときは暴力を振るってもいい、自分の思い通りにならないときは力で解決したほうが早い、という考え方では、話し合いのできない大人になってしまいます。それでは困りますよね。

実際に手を挙げなくても、体罰をするぞとおどして子どもを従わせるのは、体罰をしているのと変わりません。

体罰に頼るのではなく、きちんと叱りましょう

叱るときは、しゃがんで子どもの目線と合わせて、真剣な声で「ママはやめてほしい」と伝えます

おどすのではなく、冷静に説得をすることで、こちらの本気が伝わります。

そして、もしカッとなって手をあげてしまいそうになったときは、一瞬その場を離れてクールダウンを。

水を飲んだり、数を数えたり、深呼吸をしたりと、無関係な行動で「間」を取って、怒りを静めるようにしてみましょう。

「叩くよ!」をこんな言葉にチェンジ!

「やめなさい」(真剣に)

親の本気が伝わります


「このままじゃロクな大人にならない」

好きなことには夢中になるのにやりたくないことには見向きもしない。「このまま大きくなったら、ロクな大人にならないよ!」といつも厳しく叱るのですが…。

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ママ言わないで! 子どもが自信を失う言葉

曽田照子

「あの人に叱られるよ」「普通にできないの」「だから言ったじゃない」。つい言ってしまった“あんな言葉”や“こんな言葉”。でも大丈夫です! ママのフォローで子どもの自信ややる気、強い心はぐんぐん育ちます。『決定版 ママ、言わないで!子ども...もっと読む

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