渡邉幸義(アイエスエフネット)vol.4 10万人企業になって、8万人の就労困難者を雇用したい

企業が採用選考時に重視する要素で「コミュニケーション能力」が1位にあがる時代。コミュニケーション能力に乏しい人でも、活躍できるきっかけや場をつくることが社会的課題だと、藤野さんは言います。厳しい時代ほど人材をうまく活用するに「北風」より「太陽」の方策をとったほうがいいという渡邉社長の真意はどこにあるんでしょうか。

境目がないことはやらない。すべて数値化して根拠を示す

藤野 アイエスエフネットのような、積極的に就労困難者を雇用する会社は、今後日本で増えると思いますか?

渡邉 うちの会社が成長を続けたら、おそらく増えるでしょうね。伸びている会社があれば、なぜ伸びているのか他社も研究するはずですから。これから、IT業界もそれ以外の業界も、どんどん厳しくなっていくと思います。親会社が子会社を系列で守るような時代でもない。そうなると、本物しか生き残れなくなりますよ。

藤野 業界が厳しくなればなるほど、一般的な人を採用する方向に進みそうですね。昔は、人とうまくコミュニケーションがとれない人も、職人として鰻を上手に焼いたり、金型を高い精度でつくれたりと、採用されてから力を発揮することができた。でも今は、面接の段階でそういう人を排除してしまう。

渡邉 コミュニケーション能力を重視し過ぎていますよね。

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イケてる経営者が日本を救う

藤野英人

日本株ファンドの「ひふみ投信」で抜群の成績を残しているファンドマネージャー藤野英人氏がイケてる日本企業の経営者にインタビューし、投資家の目線で成長の秘密をひもといていく対談連載。50歳未満の「アニキ編」と50歳以上の「オヤジ編」の2編...もっと読む

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コメント

sivajunya 確かに叱られても愛情があればその人に着いていこうと思えるわ。ケイクスの藤野英人イケてる経営者が日本を救うが面白い  4年以上前 replyretweetfavorite

tommynovember7 悪いことが何一つなくて逆に不安になるインタビューだった。 5年弱前 replyretweetfavorite

flyingLarus この会社インタビューしたい。 5年弱前 replyretweetfavorite