男のくせに」「女のくせに」はこんな言葉に言い換えましょう

ついつい言ってしまいがちな言葉も、ちょっと言い換えるだけで、子育てはうまくいきます。『決定版 ママ、言わないで!子どもが自信を失う言葉66』(5/21発売)から、つい言ってしまいがちな“あんな言葉”“こんな言葉”のフォローのしかたを解説します。

「男のくせに」「女のくせに」

長男は男の子なのにお人形が好き、妹は女の子のくせに気が強くてお兄ちゃんを泣かせるほど。それぞれ男らしく、女の子らしくしてほしいのに…。

その子らしさを認めてあげよう。

励ますつもりで「男の子のくせに泣くんじゃない!」、おしとやかになってほしくて「女の子のくせに乱暴な言葉づかいをするな!」など…その子の性別「らしい」行動をしてほしいと思うこともありますよね。

でも「男だから」「女だから」こうしなさい、と性別で行動を変えさせるのは、子どもの自信を育てることにはつながりません

男の子だからと、小さい頃からサッカーの英才教育を押しつけられたある少年は「サッカーは得意だけど好きじゃない。絵を描くほうが好き」と言っていました。「絵が好きな自分はなんだか家で浮いている」そうです。

そうかと思うと「男だったら良かったのに…」と言われ続けたある女性は、心の中で「自分が女の子として生まれたせいで親をガッカリさせた」と大人になっても感じ続けたといいます。

女の子といっても、おとなしい子、自己主張の激しい子、スカートが好きな子、料理が好きな子、戦隊ヒーローに憧れる子、野球をしたい子など、いろいろです。男の子だってそうです。

大人の常識でイメージされる「男の子らしさ」「女の子らしさ」を外側から押しつけ、自分の個性への自信を失わせるのは、もったいないことですよ

男らしくする、女らしくするというのは、行動のパターンであって、誰にだってその前に、「自分らしさ」があると思うのです。

それを無理やり押さえ込み、性別に当てはめて育てようとすると「自分が悪い」「自分は生まれてこなければ良かった」と思う原因になりかねません。

お行儀の悪い女の子や、いくじのない男の子を叱るときも、性別を持ち出さず「人としてどうか」を考えながら説明してあげたらいいんじゃないかと思うのです。

「男のくせに」「女のくせに」をこんな言葉にチェンジ!

「そのマナーどうかな?」
「あなたらしくていいよ」

「自分らしさ」に気づくかも


「自分の部屋で勉強しなさい」

うちの子は自分の部屋があるのに台所や居間で宿題をしています。集中できないと思い「自分の部屋で勉強しなさい」と言いますが…。

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ママ言わないで! 子どもが自信を失う言葉

曽田照子

「あの人に叱られるよ」「普通にできないの」「だから言ったじゃない」。つい言ってしまった“あんな言葉”や“こんな言葉”。でも大丈夫です! ママのフォローで子どもの自信ややる気、強い心はぐんぐん育ちます。『決定版 ママ、言わないで!子ども...もっと読む

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