だらしないわね!」と言ってしまったら?

子どものささいなふるまいが気になって、イライラ、ガミガミしていませんか? じつは叱るよりも、ずっと効果的な子育ての〈言葉〉があります。 『決定版 ママ、言わないで!子どもが自信を失う言葉66』(5/21発売)から、つい言ってしまいがちな“あんな言葉”“こんな言葉”のフォローのしかたを解説します。

「だらしないわね!」

遊んだオモチャは片づけないし、脱いだ服は放りっぱなし、シャツの裾が出ていても平気、いつも髪はボサボサ…息子がだらしなくて嫌になります。

ハードルを下げつつ、具体的に教える。

いくら几帳面に生活したくても、子どもがいると、散らかったり汚れたりしますよね。ある程度の「だらしなさ」はしかたがない、と割り切ったほうが良さそうです

でも、片づかない部屋や、服の乱れはやっぱりストレスを感じてしまう。

多少のだらしなさはしょうがないとわかっていても、私も「もうだらしなくて嫌!」と、ときには叫びたくなります。

ある先輩ママから「そういうときは2種類の子どもを想像してみて」と言われました。

(1)親の期待に応えるため、やりたいことをガマンして、ストレスをためている「きちんとした子」。

(2)しわくちゃのシャツで生き生きと笑顔で走りまわっている「だらしのない子」。

どちらがいいでしょう?

たぶん後者ですよね。

あまり制約をしては子どもの自信が育ちません。ハードルを下げたほうがみんなが笑顔になれるようです

片づけなきゃ、きちんとしなきゃ、とキリキリするより、みんなが笑顔でいるほうが楽しいと、自分に言い聞かせるのです。

とはいえ、将来のことを考えると、やっぱり「きちんと」服を着たり、部屋を片づけたりできるようになってほしいと思います。

そのためには、身近な大人がやり方を根気良く何度も教え込む必要があります

コツは「片づけなさい」「きちんとしなさい」とガミガミ言わないことだそう。

一緒に手を動かしながら「シャツの裾はしまおう」「オモチャのおうちはどこかな?」「靴をそろえてね」「本を読んだら元の場所に戻してね」などと具体的に示してあげましょう。

子どもがきちんとできたときには「きれいだとうれしいね」「こっちのほうがカッコイイ」とほめてあげることも大事ですよ。

「だらしないわね!」をこんな言葉にチェンジ!

「一緒に片づけよう」
「シャツの裾は入れたほうがカッコイイよ」

きちんとできたらほめてあげましょう


「悪い子」

クレヨンで壁に落書きしたり、隣の家の洗濯物を汚したり…いたずらがひどくて「悪い子!」と叱ってしまいます。

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ママ言わないで! 子どもが自信を失う言葉

曽田照子

「あの人に叱られるよ」「普通にできないの」「だから言ったじゃない」。つい言ってしまった“あんな言葉”や“こんな言葉”。でも大丈夫です! ママのフォローで子どもの自信ややる気、強い心はぐんぐん育ちます。『決定版 ママ、言わないで!子ども...もっと読む

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jayjaytakahashi 上司と部下の関係性にも応用できそう。 5ヶ月前 replyretweetfavorite