子どもにとって兄弟姉妹の存在は「葛藤」のタネでもある
「親が自分に関心を持って、向き合ってくれている」「確かに愛されている」という実感は、自己肯定感を支えてくれます。
一般に、兄弟や姉妹がいることは、子どもたちの成長に良い影響もありますが、子どもの葛藤の原因になることも多いようです。
「下の子が生まれると、上の子が赤ちゃん返りする」のは、その典型的な例です。少なくとも「自分の方が愛されているだろうか?」ということはおそらくどの子も一度は考えることなのではないでしょうか。子どもにとって兄弟姉妹の存在は、親の愛情を取り合うライバルでもあります。
cakesは定額読み放題のコンテンツ配信サイトです。簡単なお手続きで、サイト内のすべての記事を読むことができます。cakesには他にも以下のような記事があります。