あえて人を“パーツ”として考えると見えてくる仕事の本質

自分や他人をあえて“パーツ”としてとらえると、仕事のパフォーマンスは上がります。その理由をお話しします。ひろゆき氏の最新刊『なまけもの時間術 管理社会を生き抜く無敵のセオリー23』(4月9日発売)から、“自分に甘い人”が一発逆転できる無敵の時間術を特別大公開。★毎週月・木曜日更新★

振れる仕事はすべて人に振ってしまう

仕事で重要なのは「あなたがいなくては止まってしまう」というボトルネックをなるべく減らして、現場の判断でどんどん回せるようにすることです。

僕が一兵卒だったらいいのですが、トップに立つ僕が権限をすべて握っていると、僕の判断待ちで動けないということが必ず発生してしまいます。

もちろん、いつもトップが会社にいるとか、いつでも部下がトップの判断を仰げる状態にすればボトルネックは解決します。実際、そうしている経営者なども多いと聞きますし、上から命令を下すという行為自体にやりがいを感じる人もいるそうですが、僕はあまり好きではありません。

基本的に、振れる仕事はすべて人に振るようにしています

そうすることで、そのつど現場が判断するので、僕の拘束時間が減るというメリットもあります。

だけど何より、現場が自分たちで判断基準を持って決めたほうが、即座に最適解が出る場合が多いのです。

たとえば、そのときどきの仕事相手との関係性とか、短期的に見てどうか、長期的に見てどうかとか、いろんなことを総合して判断しなければいけない場合、僕ひとりで状況をすべて聞き出して判断するのでは、時間がかかりすぎるし、見誤ることもあります

もし僕だったら「断る」と判断するところを、現場の担当者が「長期的に見て利益があるから引き受ける」と判断したなら、その判断に乗って任せてみたほうがいい。

もちろん担当の人間が見誤ったり間違えたりということもありますが、それならば、なぜ間違えたかを考えて判断基準を修正すればいいだけだし、そのほうが、会社としてのメリットはデカいわけです。

寝過ごして行けなかった会議が、ちゃんと回っている

1年くらいで会社をたたむつもりなら人を育てる必要はないけど、僕は基本、長期的に続けるつもりで考えている。だから、判断を間違えた場合は「判断基準を更新して成長するいい機会」と捉えているのです。

もちろん、そうやって現場が育ち、より精度の高い判断ができるようになってくれれば、僕としても、会社にあまり縛りつけられないですみますしね。

たとえば、僕が寝過ごして行けなかった会議が、僕ナシでも滞りなくすめば、「こういう会議には僕は出なくていいんだな」とわかる、そんなこともあります。

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ひろゆき】なまけもの時間術 管理社会を生き抜く無敵のセオリー23

ひろゆき(西村博之)

2ちゃんねる、ニコニコ動画、ペンギン村……それまで誰も思いつかなかった〈価値〉を生み出し、人より多くの〈お金〉と〈自由〉を手にした男・ひろゆき。“時間”や“成果”に追われるあなたに向けて、コスパよくひとり勝ちするための時間術を語る。★...もっと読む

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コメント

yshr_tkd 交代で1人ずつ会議休みってのを試してみたらよさそうだな。 6ヶ月前 replyretweetfavorite