自分の魔法がこわすぎる

「モテる文体とはなにか?」を徹底的に分析する連載です。今回はJ・K・ローリングの「ハーバード大生を奮い立たせたスピーチ」について解説します。書評ライター・三宅香帆さんの著書『文芸オタクの私が教える バズる文章教室』から特別収録。

J・K・ローリングの超訳力
“自分のための哲学”として胸に迫ってくる!



かっこいい“偉人の名言”を引用したい。

でも、ただそのまま引用するのは、ちょっと恥ずかしい。いかにも名言! どうや! って得意になっている感しが出たらいやだ。

でも「ハリー・ポッター」の作者J・K・ローリングさんのスピーチは、“偉人の名言”が出てくるけど、恥ずかしくもないし、どうや! って感じもない。

むしろ“偉人の名言”が使われることによって、知的でありながら、書き手が親身になってくれて考えてくれているよう身近に感じられるのです(ちなみにこのスピーチ、すごく素敵な内容なのでぜひググって全文読んでほしいなあ)。

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文芸オタク女子の バズる文章教室

三宅香帆

こんな書き方もありだったのか! 文芸オタク女子が暴露する、「モテる文章の秘密」がいっぱい。文章を書くという行為が、今よりもっと面白くなるはずです。

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