捨て本

〝損切り〟

ホリエモンがこれまで、何を捨て、その先に残った、本当に大切なモノとは?自身の半生を振り返った経験を元に指南する、“持たない頼らない執着しない” 新時代の「捨てる」生き方入門。堀江貴文の新著『捨て本』をcakesで特別連載!

<嫌な仕事>
辞められない理由はなんだろう。 安心感?  安定感?   違う。
〝損切り〞に 臆病になっているのだ。

 寿司職人Aさんの本業は、実はマンガ関連事業を手がける会社の経営だ。
 日本には優れたマンガがたくさんあるのに、世界で広がる作品が限られているのは、絵の大部分がモノクロだからだという。
 グローバル市場の標準に沿わせるには、カラー化が必須だ。そう考えたAさんは、日本の有名コミックの作画のカラーリングを請け負った。クオリティには定評があり、依頼が殺到しているそうだ。取引先の大半は、海外だという。

 それまで、コミックの海外展開のためには現地に支社をつくり、何年も根回しが必要と考えられていた。しかし彼は「まずは絵のカラー化だ」という本質的な部分に気づき、作画のカラーリングの技術を磨いた。カラーリングの技術を持った会社が国内では限られており、いま海外市場へ向けた仕事は、ほぼ独占状態だという。
 それも「修業を捨てて」得られた成功といえる。

 修業の時間を捨てられない人たちのマインドは、いけてないサラリーマンに通じると思う。

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捨て本

堀江貴文

良くも悪くも、あなたの持ち物は重くなってはいないか。 大切にしていた「はず」のモノで、逆に心が押しつぶされそうになってはいないか。 だから、ビジネスも人生も「捨てる」ことからはじめよう。 ...もっと読む

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