捨て本

物と思い出

ホリエモンがこれまで、何を捨て、その先に残った、本当に大切なモノとは?自身の半生を振り返った経験を元に指南する、“持たない頼らない執着しない” 新時代の「捨てる」生き方入門。堀江貴文の新著『捨て本』をcakesで特別連載!

第4章 from 2013 to 2019

自分が他の人より強くいられる理由を考えたらひとつ思い当たった。 こだわり< 時間。お金< < < < 時間。 ― では、時間と等価であるものは 何だろうか。

<持ち物と思い出>
思い出を捨てられない人は ヒマなだけだ。
場所はおろか 時間まで取られて タチが悪すぎる。

モノは持たない。モノは買わない。
 繰り返しになるが、僕は所有から、徹底的に遠ざかって暮らしている。
 するとモノを持つという機会も、思考も、なくなっていくので快適だ。

 モノを持たないでいると、とにかく移動がしやすい。
 精神的な気楽さはもちろん、時間的にも便利だ。
 ライブドア時代よりも多忙ななか、僕は海外渡航を重ねている。年間で30〜50カ国ぐらい。国際便搭乗は、すっかり日常になった。
 海外渡航時も極力モノを持たない。さすがに手ぶらで、というわけにはいかないが、機内持ち込みサイズのスーツケースで充分に足りる。以前はパソコンやカメラを持っていたが、スマホで足りるから、もう必要ない。

 スーツケースの中身は、スマホの充電器、最低限の着替え、デンタルケア用品、ピルケース、ランニング用のシューズとシャツ、体調管理用の体重計ぐらい。
 ゴルフをするときは、ウェアの上下と帽子。寒い国へ行くときはダウンジャケットを、小さなリュックに入れていく。かさばるとしたらそれぐらい。
 目安としては、一般的な海外出張の2泊分ぐらいの荷物。成田から北欧、その後、南アフリカからアフリカ各地を巡る数週間の旅程も、これで不便はなかった。洗濯はホテルのクリーニングサービスを使い、必要なものが出てきたら現地調達。いらなくなったら現地で捨てる。

 旅のお土産も買わなくなった。

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捨て本

堀江貴文

良くも悪くも、あなたの持ち物は重くなってはいないか。 大切にしていた「はず」のモノで、逆に心が押しつぶされそうになってはいないか。 だから、ビジネスも人生も「捨てる」ことからはじめよう。 ...もっと読む

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コメント

granat_san 「モノが溜まってしまう人に、一般的に共通しているのは「思い出の品を捨てられない」性格だろう」別件でそれを痛感したところに読んで「ああああ」と変な声が漏れた。 7ヶ月前 replyretweetfavorite