星野リゾート 異端の経営

星野を語る7つの数字

合理化で規模を広げてきた星野リゾート。何を省き、どこにリソースをつぎ込んでいるのか。
7つの象徴的な数字から解説しよう。

※ 『週刊ダイヤモンド』2019年9月7日号より転載(肩書・数値などは掲載当時)

星野リゾートの施設数
38
うち海外施設は2つ

 2001年にホテルの事業再生を手掛けて以来、国内36、海外2の計38施設になった。今後注力するのは、カジュアルホテルのブランド「OMO」シリーズ。都市型観光での差別化を図る。他方、日本国内の旅行人口減少に備え、海外進出も積極的だ。


社員数
3069人
10年で倍増

 施設数の拡大とともに、新卒採用も増えている。19年度は過去最高の430人を採用する予定だ。今後の規模拡大に備え、大量採用で体制づくりを急いでいる。また、海外進出が始まったことで、中国出身者など外国人採用も目立つ。本人が望めば、数年後には総支配人の道も。


星のや軽井沢の稼働率
89.2%

 星野リゾートのフラッグシップ「星のや軽井沢」。業界では稼働率85%が「ほぼ満室状態」の目安なので、一年中客が入りっぱなしだったことになる。平均客室単価も、13年の5万9000円から、現在8万円近くまで上昇。ブランド力の向上がうかがえる。

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星野リゾート 異端の経営

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経営破綻したホテルや旅館の再生で知られる星野リゾートが、国内外共に出店を急増させている。独特のアイデアで話題づくりを行い、業界の常識とは一味違った運営方法で成長を続け、17年には悲願の海外での自社施設の運営を開始した。独自の組織力を武...もっと読む

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