週刊ダイヤモンド
空白のマーケットでしか戦うつもりはない
【インタビュー】
土屋哲雄(ワークマン専務取締役)
私が(IT企業の)三井情報を辞め、ワークマンの顧問になったのは2012年。当時のワークマンは業界トップでしたが、家賃の高い都心部への出店は難しく、成長の余地がないように見えました。そこで、データ経営の導入を進めたのです。
しかし、BI(ビジネスインテリジェンス)を導入しようにも、在庫データすらなく、数量管理も皆無。システム導入に先駆けて、社員全員のExcel研修からスタートしました。そうした積み重ねが、今になって効果を生んでいます。
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この連載について
週刊ダイヤモンド
国内店舗数が846店(2019年9月末時点)と“ユニクロ超え”を果たし、25年には1000店の目標を掲げるワークマン。作業服市場では断トツのシェアを誇り、高機能で高品質な商品作りにまい進してきた。そこで築いたビジネス手法をアパレルに持...もっと読む
著者プロフィール
2013年に創刊100周年を迎えた『週刊ダイヤモンド』は、書店で一番売れているビジネス誌。昔も今も“ビジネスパーソンのパートナー”として、常に変化する時代をキャッチし、鋭く取材対象に斬り込み、わかりやすく読者にお伝えしてきました。その中から選りすぐりの記事をお届けします。 ※ cakes版では、一部の漢字が簡略体で表記されている場合があります。内容は『週刊ダイヤモンド』本誌の編集当時のものです。
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