段階を踏めば、誰でも落ちる。

「モテる文体とはなにか?」を徹底的に分析する連載です。今回は、「上手な説明の仕方」について解説します。書評ライター・三宅香帆さんの著書『文芸オタクの私が教える バズる文章教室』から特別収録。


瀧本哲史の連想力
うすうすそうじゃないかと思ってたけど、やっぱり一致した! 


ときどき(こんな説明で、うまく伝わるかな…)という不安に駆られることはありませんか。

説明って難しいな。そう思いはじめると、もっと補足したくなってくる。
説明についての説明に、さらに説明をつけたくなってくる。

するとどうなるか? 
結局なにが言いたいのか、余計に伝わりにくなるんですよね! 
文字はいっぱい詰め込まれているけど、全然頭に入ってこね〜な〜ってなる。

みんなにわかりやすい説明をしようと思うと、どうしても説明が長くなる。
でも本当は、みんなに理解してもらえる文章って、シンプルなはずなんですよね。
シンプルな話ほど伝わりやすい。
いやしかし、誤解を招いてしまうこともあるから、説明の要素をシンプルに絞りたくても、なかなかできないときってあるよな…。

と、そんなふうに感じている人は私だけじゃないと思うのですが、複雑な話でも、できるだけ「いまの説明、わかりやすい!」と感じてもらえる型はあるはず。

その型の一つが、「段階をつけること」だと思うのです。



プロフェッショナルファームとは、一般的な会社(事業会社)と比較して、弁護士事務所、会計事務所、税理士法人、コンサルティング会社など、専門性が高く、個人のスキルが重要視される会社のこと。
なのですが、なかなかどういう集団なのか、なじみのない人も多いはず。
説明がわかりにくいわけではないのですが、多くの人にとっては「なじみがない」ので、内容は頭では理解できても、なかなか自分のものにできません。

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文芸オタク女子の バズる文章教室

三宅香帆

こんな書き方もありだったのか! 文芸オタク女子が暴露する、「モテる文章の秘密」がいっぱい。文章を書くという行為が、今よりもっと面白くなるはずです。

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m3_myk cakes更新されました! 瀧本哲史先生の『戦略がすべて』の一部を例文としてご紹介させていただいてます。 とにかく瀧本先生は「説明」が上手い文章を書く方だと思ってて、なぜ説明が上手いのか? を解説してます。 https://t.co/WZHXHu26X7 3ヶ月前 replyretweetfavorite