瀧本哲史の連想力
うすうすそうじゃないかと思ってたけど、やっぱり一致した!
ときどき(こんな説明で、うまく伝わるかな…)という不安に駆られることはありませんか。
説明って難しいな。そう思いはじめると、もっと補足したくなってくる。
説明についての説明に、さらに説明をつけたくなってくる。
するとどうなるか?
結局なにが言いたいのか、余計に伝わりにくなるんですよね!
文字はいっぱい詰め込まれているけど、全然頭に入ってこね〜な〜ってなる。
みんなにわかりやすい説明をしようと思うと、どうしても説明が長くなる。
でも本当は、みんなに理解してもらえる文章って、シンプルなはずなんですよね。
シンプルな話ほど伝わりやすい。
いやしかし、誤解を招いてしまうこともあるから、説明の要素をシンプルに絞りたくても、なかなかできないときってあるよな…。
と、そんなふうに感じている人は私だけじゃないと思うのですが、複雑な話でも、できるだけ「いまの説明、わかりやすい!」と感じてもらえる型はあるはず。
その型の一つが、「段階をつけること」だと思うのです。
プロフェッショナルファームとは、一般的な会社(事業会社)と比較して、弁護士事務所、会計事務所、税理士法人、コンサルティング会社など、専門性が高く、個人のスキルが重要視される会社のこと。
なのですが、なかなかどういう集団なのか、なじみのない人も多いはず。
説明がわかりにくいわけではないのですが、多くの人にとっては「なじみがない」ので、内容は頭では理解できても、なかなか自分のものにできません。
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