子どもの「トレーニング」を優先する
小学生になったとは言っても、低学年の間は、まだまだ幼さが残っています。
たとえば、毎朝、時間通りにひとりで起きてくれて、部屋の片づけもできて、ほうっておいても進んでお風呂に入って歯磨きをして寝てくれる……なんてことは、皆無と言ってもよいでしょう。
こうした生活習慣を少しずつ「ひとりでできるようにする」ことは、自信をつけさせる意味でも、自立心を育む上でも非常に有効です。
ただ、これは言うはやすし、行うは難しで、やはり最初は長い道のりに思えるでしょう。 また、子どもに任せるべきとわかっていても、ついあれこれ言いたくなってしまい、結局「自分がやったほうが早い!」と手を出してしまうこともあるでしょう。
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