満足寸前で手を放すとは

「モテる文体とはなにか?」を徹底的に分析する連載です。今回は、塩谷舞さんの「影響力の高い文章」について解説します。書評ライター・三宅香帆さんの著書『文芸オタクの私が教える バズる文章教室』から特別収録。

塩谷舞の先読力
なるほどと感心したのに、もっといいことを教えてくれるの? 


がんばって書けば書くほど、文章が長くなりやすい。
でも長い文章ほど、読まれにくい。
がんばって書いた文章だから、最後まで読み切ってもらいたいのに。

もちろん書いたその文章が、読み手にとって有益なものなのかどうかはわかりません。
だけど、 少なくとも「最後まで読みたくなる」文章になればいいなって、私はいつも思います。

「え、それで続きは?」って読み手に思わせたら勝ち。
好きな相手だって、「もっと話していたいな」って思わせたら勝ち。

と、口で言うのは簡単ですが、どうすれば“続きが気になる”って思ってもらえるのやら。どんな風に話を運べば、みんなは次の展開を期待してくれるのやら。
あらためて考えてみると…やっぱり難しいですよね。

そこでお手本とさせていただくのは、塩谷舞さんというWEBメディア「milieu」の編集長として、ブログ・SNSをはじめとするインターネット情報発信の最先端を走る方の文章です。

発信する側が現代的なら、読み手も現代的。限られた時間の中、膨大な情報の中から、いかにして自分の文章を目に止めさせ、最後まで読み切らせることができるか。
その手法の一つを、私は勝手に「真逆のギャップ大作戦!」と名付けました。
うーん、命名が完全に2〜3世代前のセンスですが。


実は、ここから先の記事は「有料」になっています。
多くの人に読まれている記事ですから、「有料になる手前」のこの文章には、“続きがどうしても気になる文章術”が隠されているはず。

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文芸オタク女子の バズる文章教室

三宅香帆

こんな書き方もありだったのか! 文芸オタク女子が暴露する、「モテる文章の秘密」がいっぱい。文章を書くという行為が、今よりもっと面白くなるはずです。

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