※ 『週刊ダイヤモンド』2019年6月29日号より転載(肩書・数値などは掲載当時)
現在、つみたてNISA対象の投資信託は160本。販売手数料がゼロ、分配頻度が毎月でないなど、長期の積立・分散投資に適していると金融庁がお墨付きをあたえた投信だ。
信託報酬も上限があり、インデックス型投信で投資対象が国内の場合は0.5%以下、海外を含む場合は0.75%以下。アクティブ型では、国内が1%以下、海外を含む場合は1.5%以下。絞り込まれている分、初心者も商品を選びやすい。内訳はインデックス型が147本と9割超で、アクティブ型が13本だ。
ただし、えりすぐりの投信であっても、中長期の積立投資では、少しの差で投資成績が大きく異なる。そこで全160本の投資対象別ランキングを大公開。インデックス型は信託報酬、アクティブ型は運用効率を測るシャープレシオ(3年)で評価。アクティブ型は騰落率に目がいきがちだが、取ったリスクに対して、どれだけもうけたかを重視した。
cakesは定額読み放題のコンテンツ配信サイトです。簡単なお手続きで、サイト内のすべての記事を読むことができます。cakesには他にも以下のような記事があります。