そうそうたる「顧問」の顔触れ 役人の再就職一覧(2017~18年)

生命保険業界で2019年2月以降、大きな話題となっている人物がいる。
3月に顧問として入り、4月から社長になったSBI生命保険の小野尚氏だ。

※ 『週刊ダイヤモンド』2019年6月15日号より転載(肩書・数値などは掲載当時)

 小野氏は、1983(昭和58)年に大蔵省(現財務省)に入省したバリバリのキャリア組。SBIグループがこれまで財務省出身者を積極的に採用しており、親会社のSBIインシュアランスグループには、同じく財務省出身の乙部辰良社長がいることを考えれば、本来驚くような話ではない。

 それでもなお話題に上ったのは、小野氏が2004年に金融庁で保険課長に就いており、その後起こる保険会社の不払い問題で、業界と対峙した経緯があるからだ。

 そうした経験・知見があるからこそ、適任者として白羽の矢が立ったのかもしれないが、保険業界と財務省、監督官庁である金融庁が、一般人からは到底計り知れないところで、がっちりと握り合っているような印象は拭えない。

 下表は、内閣人事局がまとめている再就職状況の報告を基にして作成した“天下り”一覧表だ。

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週刊ダイヤモンド 2019年6/15号 [雑誌]

ダイヤモンド社,週刊ダイヤモンド編集部
ダイヤモンド社; 週刊版
2019-06-10

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