週刊東洋経済
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「孤独」という病#7】30代でも起こる孤独死 壮絶すぎるその現場
誰にも看取られることなく、ひっそりと部屋で最期を迎える孤独死。死者数は年間3万人といわれるが、その中で見落とされがちなのが、働き盛りの現役世代だ。日本少額短期保険協会が発表した「第3回孤独死現状レポート」によると、2015年4月〜18年2月までの孤独死者のうち、50代以下が約4割を占める。
誰にも看取られることなく、ひっそりと部屋で最期を迎える孤独死。死者数は年間3万人といわれるが、その中で見落とされがちなのが、働き盛りの現役世代だ。日本少額短期保険協会が発表した「第3回孤独死現状レポート」によると、2015年4月〜18年2月までの孤独死者のうち、50代以下が約4割を占める。
地域の民生委員の訪問や、町内会や自治会の見守り活動などによって、高齢者は福祉の網にかかりやすいが現役世代は対象となりにくい。そのため死亡後の遺体の発見が遅くなることも多い。
そんな現役世代の孤独死の現場を取材した。
若くしてがんに 親に連絡せず闘病
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この連載について
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「経済はドラマチックだ。」 日々、あふれる経済ニュース。じっと眼をこらすと、そこには挑戦や成功、葛藤や挫折があります。私たちは人々が放つ熱を記事にし、お伝えしています。週刊東洋経済でしか読めないストーリーがあります。 この連載では、週...もっと読む
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