超雑談力 

超雑談力】共通の話題に浮かれない!「私もです!」がNGなワケ

“雑談”は、普通の会話とは、まったく違います。だから、盛り上がらない。気詰まり。疲れる。 でも、ちょっとしたコツで、雑談は飛躍的にうまくなります。初対面の人とも、2、3回目の人とも、上司とも、取引先とも、ラクに話せる。信頼関係が築ける。 超カンタンなコツをマスターして、一生モノの「雑談力」を身につけましょう。人気カウンセラー・五百田達成さんの『超雑談力 人づきあいがラクになる 誰とでも信頼関係が築ける』をcakesで特別連載!

「野外フェスに行くのが趣味なんですよ〜」

「ホントですか? 私もよく行くんです」

「あ、そうなんですか、えーと……」

「最近だと○○や●●に行きました。いやー、盛り上がったな〜」


共通の話題が見つかると大喜びで「私も」「僕も」と盛り上がり、つい、自分の話をしたくなってしまいます。初対面であればなおさらでしょう。ですが、こうした会話はNG雑談と言えます。

というのも、結果的に相手の話を奪ってしまっているから。

相手としてみれば自分のフェスめぐりの話をしたかったのに、いつのまにか、違う話になっている。誰しも、自分の得意とする話題をかっさらわれたら、いい気分はしないものです。ですから、共通点が見つかってもグッと踏みとどまって、

「いつ頃からお好きなんですか?」

「フェス、いいですよね。やっぱり盛り上がるのは夏ですか?」

と相手に話を振りましょう。これが正しい雑談力です。

◆「How about you?( あなたは? )」をつねに意識する

とはいえ、せっかくの共通の話題、自分のことも話したくなりますよね。

聞くだけに徹していると、「ああ、教えてあげたい」「一緒に盛り上がりたい!」と、イライラ、ハラハラしてしまうはず。これはこれで、雑談に適したメンタルとは言えません。

また、知らんぷりしてずっと相手に話させておいて、全部終わってから「いや、実は私もなんです」と告白すると、相手もびっくりしてしまう。

ですからここは、

「あ、私もです! + それで、それで?」

と、共通点があることは伝えつつも、あくまで、会話の主導権は相手にゆだねるのがいいでしょう。

そうすれば、相手も、ひとしきり自分の話をし終わってから、

「あ、すみません、自分の話ばっかりしちゃって。どのアーティストが好きなんですか?」

とボールをこっちに渡してくれるはずです。

これはこちらが先に自分の話をたくさんしてしまったときも同様です。「How about you?(あなたは?)」と、必ずマイクを順番に交換するようにしましょう。


雑談は、相手と一緒につくり上げるもの。

どちらかがずっと話して、どちらかがずっと聞く、という状況にしないことが、超雑談

力の極意です。


◆◆ポイント◆◆

相手の話題は相手のもの。泥棒してはいけない

この連載について

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超雑談力 

五百田達成

“雑談”は、普通の会話とは、まったく違います。 だから、盛り上がらない。気詰まり。疲れる。 でも、ちょっとしたコツで、雑談は飛躍的にうまくなります。初対面の人とも、2、3回目の人とも、上司とも、取引先とも、ラクに話...もっと読む

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コメント

Hina_M これは注意したい。ついついやってしまう。あとやってる人よく見る。 1日前 replyretweetfavorite