すき焼きを最高においしく食べるテクニック

定番メニューをおいしく作る方法を、その理由とともに解説する本連載。82回目のテーマは「すき焼き」です。和牛をもっともおいしく調理できる温度と、それを実現する調理法をご紹介します。

今の時期、スーパーに行くと目玉商品として牛肉が並べられています。聞くところによると一年で最も牛肉が売れるのは年末だとか。お正月の定番として〈すき焼き〉が仲間入りしたのがいつ頃からなのかははっきりしませんが、多くの方が楽しんでいるようです。

すき焼きは食べる人に調理を任せられるので、とても簡単な料理です。すき焼きには関東風と関西風の2つの流儀がありますが、今回は関東風をご紹介します。コツは低温で加熱すること。低温で加熱することで霜降りの薄切り牛肉が最高のおいしさに仕上がります。


きのこすき焼き

材料(2人前)

黒毛和牛…300g(すき焼き用。ロース、肩ロース、もも肉など)
舞茸…1パック
しめじ…1パック
春菊…1パック
長ネギ…1本(玉ねぎでも)
牛脂…1個(スーパーでもらえるもの)

■割下
みりん…200cc
日本酒…100cc
醤油…50cc

溶き卵…2個


1.割り下をつくる。みりん、日本酒、醤油を小鍋に入れて強火にかけ、沸いたら弱火に落として10秒間煮て、冷ましておく。(割下は冷蔵庫で一週間ほど保存可。煮物などの味付けに使える)

2.すき焼き鍋、あるいはフライパンなどを中火にかけ、牛脂を溶かす。脂が馴染んだら肉を一枚だけ広げ、きのこも一緒に焼いていく。

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コメント

uni_uni222 和牛はステーキで食べるモノじゃない、一番和牛が輝くのってすき焼きでしょ????????? 樋口さんもそうおっしゃっている https://t.co/zgRcqPRVOl 6ヶ月前 replyretweetfavorite

hinosynews 低めの温度で煮るのが良いらしい。 なるほど。 9ヶ月前 replyretweetfavorite