青山裕企
甘え上手でちゃっかりものな、末の妹
あなたには、気になる女の子はいませんか? この連載では、読者のみなさんから募集した「気になるあの娘」を、代わりに写真家の青山裕企さんが撮影しにいきます。今回は、最近急に大人っぽくなってきた末の妹を撮ってほしい、というリクエストにお応えしました。
黙っていれば、なかなか可愛いのでは?
この企画にぜひ私の妹を推薦させていただきたいです!
私は三姉妹なのですが、今回紹介するのは一番下の妹です。ザ・末っ子という感じの妹は、甘え上手でちゃっかりものでとっても生意気なのですが、姉の欲目を承知で言うと……黙っていればなかなか可愛いのではないかと思います(笑)。
丸顔でくりっとした目は小動物みたいです。私は父似の切れ長の目なのですが、妹は母似のぱっちり二重でお化粧しなくても目が大きくて羨ましいなーといつも思います。
童顔の上に末っ子のため、いつまでも家族の中では小さい頃のまま止まっているのですが、アラサーになって最近急に大人っぽくなってきたように感じる事があります。もしかしたら、外では家族に見せない表情がたくさんあるのかもしれません。
ぜひ、私の知らない妹の表情を、青山さんに撮ってみてもらいたいです。よろしくお願いします。
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この連載について
青山裕企
気になる女の子はいませんか? たとえば、昨日見かけたカフェの店員さん。恥ずかしくて話しかけられないけれど、あの娘の笑った顔がもっと見たい……。そんなあなたの願いを、写真家の青山裕企さんが叶えてくれます。
著者プロフィール
1978年 愛知県名古屋市生まれ。2002年 自転車で日本縦断と世界二周の旅の道中で、写真家になることを決意。筑波大学人間学類心理学専攻卒業後、2005年 上京して写真家として独立。2007年 キヤノン写真新世紀優秀賞受賞。2015年より公益社団法人 日本写真家協会(JPS)正会員。ギャラリーと出版レーベルを運営。現在 東京都在住。
『ソラリーマン』『スクールガール・コンプレックス』『少女礼讃』など、“日本社会における記号的な存在”をモチーフにしながら、自分自身の思春期観や父親像などを反映させた作品を制作。2009年より写真集などの著書を刊行、現在80冊を超える(翻訳版も多数)。台湾・香港・シンガポール・スペイン・ニューヨークなど、海外で個展やアートフェアなどに多数参加。
吉高由里子・指原莉乃・生駒里奈・オリエンタルラジオなど、時代のアイコンとなる女優・アイドル・タレントの写真集の撮影を担当。
お金マイナス・人脈ゼロで、写真を始めて22年、上京・独立してから16年目。自分なりの戦略で、ファーストペンギンのように写真業界を泳ぎ続けている。
公式ウェブサイト:https://yukiao.jp
note:https://note.com/yukiao