体系的に経験を教えられる、実務家教員の養成が急務

【インタビュー】
下村輝夫(福岡工業大学学長)

 これから社会人教授(以下、実務家教員)が必要とされる分野は、理工系より文系です。それも環境、経営といった実学系の分野でしょう。

 本学の場合、これらに中身が近い社会環境学部を有しています。この学部は実学色が強く、既存の教授らは、最新情報に貪欲です。

 例えば、そこに多くの実務家教員を受け入れれば、既存の教授にとって刺激になりますし、学術的なことと実学的なことが合わさって新しい空気が生まれるはずです。

 一方で、受け入れ側としては難しい点もあります。

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週刊ダイヤモンド 2019年3/2号 [雑誌]

ダイヤモンド社,週刊ダイヤモンド編集部
ダイヤモンド社; 週刊版
2019-02-25

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社会人から大学教授になる方法

週刊ダイヤモンド

社会的な地位の高さと安定した収入──。誰もが一度は憧れる職業、それが大学教授だ。近年、国は、全国の大学に社会人経験を積んだ人材を実務家教員として迎え入れることを決めた。すなわち、誰しも大学教授になれるチャンスの到来だ。その実態を徹底解...もっと読む

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